公益財団法人テルモ生命科学芸術財団 Terumo Foundation for Life Sciences and Arts

公益財団法人テルモ生命科学芸術財団
HOME > 現代美術助成 > 2015募集要項

現代美術助成

2015募集要項

当法人は、今まで科学技術の助成を行ってきましたが、本年より、芸術関係に対する助成を新たに加えました。

芸術の中でも、社会の中でアートとアーティストの果たす役割を重視したいと思います。それは多様な価値観や人間的な精神生活を育て未来につなぐために必要なことをアーティストが気づかせてくれるからです。彼らのつくり出すアートはさまざまな形や見え方で社会に現れ、人びとの意識を揺さぶり、変化を促します。アートを見て、元気が出た、心が洗われた、などの率直な言葉が出るとき、私たちはアートが「精神と心の活性化」に働きかけていることを知ることができます。

アートの分野は色々ありますが、当法人は、現代美術を対象として助成を実施します。それは現代という時代に生きるアーティスト、それを反映するアートが「精神と心の活性化」の観点から、今を共有する我々自身にとって意義深いものだと考えるからです。

アートの制作、調査研究、アーティストを支える活動、医療へのアートの適用など現在の社会におけるアートへの取り組みを支える助成を、現代美術という分野に焦点をあてて実施します。

1. 助成内容

現代美術に関する諸活動(下記にリスト)の提案に対して助成を行います。

a:制作助成
b:発表・展示助成
c:調査・研究助成
d:現代美術を活用した諸活動の助成

なお、b:発表・展示助成、c:調査・研究助成、d:現代美術を活用した諸活動の助成の対象は原則として1950年以降の作品とします。また、b:発表・展示助成、d:現代美術を活用した活動の助成は、国内での実施に限ります。

2. 助成金額、助成期間

助成金額と採用予定件数は下記のとおりです。なお、当法人からの助成金と重複して、別の助成を受けても、差し支えありません。

a:制作助成、b:発表・展示助成、d:現代美術を活用した諸活動の助成

・300万円/年 × 2年間(計600万円) 1件
・200万円/年 × 2年間(計400万円) 1件
・100万円/年 × 1年間 3件
・50万円/年  × 1年間 6件

c:調査・研究助成

・100万円/年 × 1年間 1件
・50万円/年  × 1年間 2件

2015年度助成金総額: 1300万円

助成期間は2016年4月~2017年3月あるいは2016年4月~2018年3月とします。助成期間には「精神と心の活性化」の評価期間を含みます。(精神と心の活性化の評価については応募申請書式を参照)

3. 助成の対象となる経費
a:
制作助成
作品制作に直接要する費用(会議費、材料費、旅費、通信費、アルバイト代、調査・フィールドワーク等)
b:
発表・展示助成
発表・展示に直接要する費用(会場費、設置費、会議費、旅費、通信費、アルバイト代、カタログ・冊子制作費、謝礼〔講師、原稿執筆〕等)。
c:
調査・研究助成
調査・研究に直接要する費用(会議費、旅費、作家謝礼、アルバイト代、文献費等)
d:
現代美術を活用した諸活動の助成
活用活動に直接要する費用(会議費、旅費、作家謝礼、アルバイト代、賃料、材料費、文献費等。)

助成金は申請書の記載の通りに使用することを原則とします。なお、以下の費用は助成対象に含めません。
アルバイト代以外の人件費、レセプションに関わる費用、飲食代

4. 申請者

現代美術の作品制作、発表・展示、調査・研究又は現代美術を活用した諸活動に従事する個人又は団体。
申請者は、個人の場合は、日本国籍を有する者又は日本に活動の基盤を置く外国籍の者。団体の場合は、日本の美術館・博物館もしくはその他の非営利団体。なお1申請者あるいは1団体から、上記a、b、c、dの助成のうち1件の申請に限ります。

以下の方々は申請できません。
・営利企業、営利団体
・海外で活動する場合に、日本国内に常時連絡が取れる連絡先をもたない個人

5. 推薦者
助成金額を300万円/年×2年間あるいは200万円/年×2年間で応募する場合には、推薦者を必要とします。推薦者は申請書の所定欄に推薦理由等を記載し、署名捺印をしてください。
6. 申請方法

提出書類を揃えて、郵送(簡易書留に限る)にてお申込みください。申請書は日本語とし、ワープロでの作成とします。別紙の記載要領を参照してください。申請書ならびに添付資料は各5部を用意ください。印刷は両面印刷とし、綴じ穴あけを考慮して、左側の余白を広めにしてください。また並行して、申請書のワードファイルの1ページ目を電子メールで送付ください(送付先は最下段に記載)。申請書式は以下よりダウンロードしてください。なお、いただいた資料は返却できかねますので、ご承知願います。

a:
制作助成
b:
発表・展示助成
c:
調査・研究助成
d:
現代美術を活用した諸活動の助成
7. 申請書の添付資料

助成の種類ごとに以下の添付書類等を提出してください。

a:
制作助成:アーティストステイトメント(A4、1枚)、作品ポートフォリオ(A4、8枚まで)、映像の場合はDVDで10分以内、申請者(個人、団体)の履歴書。団体のパンフレット等および最新の事業報告書
b:
発表・展示助成:発表・展示等の活動実績(A4、8枚まで)、申請者(個人、団体)の履歴書。団体のパンフレット等および最新の事業報告書
c:
調査・研究助成:論文及び書籍の抜粋(A4、8枚まで)、申請者(個人、団体)の履歴書。パンフレット等および最新の事業報告書(団体のみ)
d:
現代美術を活用した諸活動の助成:諸活動の実績(A4、8枚まで)、申請者(個人、団体)の履歴書。パンフレット等および最新の事業報告書(団体のみ)

※これら添付資料の書式については、上記の指定以外は任意とします。

8. 申請期間
2015年9月1日~2015年10月31日(10月31日消印有効)
9. 選考等について

上記申請期間に従い受付けを行い、選考し、理事会の決定を経て、2016年3月に採否の通知を行います。申請書の評価は、芸術的評価(同時代性、実験性、先駆性等)と現代美術の普及効果、本財団の目的(「精神と心の活性化」に貢献する程度等)の評価等により行います。
選考に際しては、所定の申請書、添付資料に加え、更に詳しい資料等の提出をお願いすることや面接をさせていただくことがありますのでご協力をお願いします。なお、面接実施の際には、当法人の規定による交通費をお支払いします。

【選考委員会】(敬称略)

委員 
小池 一子 武蔵野美術大学 名誉教授
小崎 哲哉 京都造形芸術大学大学院学術研究センター 客員研究員
蔵屋 美香 東京国立近代美術館 美術課長
10. 助成金の贈呈
原則として2016年3月以降に、日本国内にある金融機関宛に日本円で振り込み、贈呈します。
11. 成果、会計の報告
申請期間終了後あるいは活動の終了後、3カ月以内に実施報告書および会計報告ならびに領収書等の写しの提出を要します。実施報告書では、活動報告とともに、具体的成果の報告(作品、展示あるいはイベントの写真や動画、調査・研究結果等)をしていただきます。また「精神と心の活性化」について、提案いただいた評価報告をしていただきます。なお、実施期間が1年以上の事業では、中間報告を要します。実施報告書の書式等は当法人のホームページからダウンロードしてください。なお、実施報告書は住所、電話番号、メールアドレスを除き、公開することを原則としますので、予めご承知ください。
12. 申請上の注意事項
(1)
助成対象となった場合、申請者名、活動名称(作品名、企画名、研究調査名、活動名)、実施場所等を当法人のホームページに掲載します。
(2)
申請された個人情報については、テルモ生命科学芸術財団の事業に関連する活動以外には、一切使用しません。
(3)
申請者が所属する組織の間接経費、一般管理費(いわゆるオーバーヘッド)は助成の対象とはなりません。
(4)
申請書や添付資料については、指定のページ数以内、映像については指定の時間以内で作成ください。これを超えると申請書の受理を原則としていたしませんのでご注意願います。
13. その他の注意事項
(1)
助成対象事業のパンフレットやチラシ、ポスター、図録、プログラムなどには、当法人が助成したことを明示していただくために、「助成 公益財団法人テルモ生命科学芸術財団」と明記してください。(ロゴもございますので、ご利用ください。また助成決定時点で印刷済みの場合は、この限りではありません。)
(2)
実施報告書の事業内容が申請書と著しく異なる場合、申請書に記載のない費用が含まれている場合、助成金の返還や一部返還を求めることがあります。
(3)
助成決定通知を受けた後に、活動計画を変更・中止する場合には、速やかに連絡ください。なお、活動計画の変更はその内容、理由により承認しないことがあります。
申請書送付先・問合せ先
現代美術助成 受付窓口(一般社団法人アーツアライブ)
〒150-0001 渋谷区神宮前3-15-19-101
TEL:03-6721-1673 FAX:1675
e-mail:terumo-f@artsalivejp.org
pagetop