中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

生命科学なんでも質問箱 生命科学のみんなの疑問に答えるコーナーだよ!

  • 光学顕微鏡で観察できないものはありますか。どんなものですか?

インフルエンザウイルスなど0.2μm以下のものは見えない

光学顕微鏡の分解能(近接した2点が判別できること)は0.2μm(200nm)ですから、これより小さいものは見えません。

例としては、インフルエンザウイルス(100nm)、たんぱく質分子(1nmから数十nm)があります。

ちなみにこれらは電子顕微鏡(分解能0.2nm)で見ることができます。
顕微鏡の分解能は光源の波長が関係しています。光学顕微鏡は数百nmの可視光線を利用しているのに対し、電子顕微鏡は0.0037nm(加速電圧100kVのとき)とごく短い波長の電子線を利用しているため、ケタ違いに高い分解能が得られるのです。
(update:2015.12.24)

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