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中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

細胞膜が傷を修復するメカニズムとがんや老化との関係を探る 沖縄科学技術大学院大学 膜生物学ユニット 准教授 河野恵子

地球上に出現した最初の細胞は、遺伝情報を司る核酸と、それを包み込んで外界の環境変化から自分を守る膜とを持っていたという。とすれば、細胞の誕生のときから、膜が傷ついたらそれを修復するしくみがあったはずだ。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の河野恵子先生は、この細胞膜修復のメカニズムの全貌を解明し、がんや老化と細胞膜の関わりを明らかにしようと研究を続けている。

profile

河野 恵子(こうの・けいこ)
2000年東京大学理学部生物学科(植物学専攻)卒業。05年同大学大学院新領域創成科学研究科(先端生命科学専攻)博士課程修了。同年ハーバード大学医学部ダナ・ファーバーがん研究所で博士研究員。12年名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生化学分野講師。17年より現職。

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