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中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

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小鳥の「さえずり」を調べ経験や学習によって変化する脳の秘密に迫りたい 東北大学大学院 生命科学研究科 脳機能発達分野 教授 安部健太郎

ドリトル先生のように鳥と話すことができたら。話すことはできないまでも、鳥たちがどんなコミュニケーションをしているかがわかったら、きっと楽しいに違いない。東北大学の安部健太郎先生は、VRとAI、光を使った脳のイメージング技術を組み合わせ、小鳥のさえずりの文法構造や意味の解析に挑んでいる。研究に興味を持ってもらいたいとクラウドファンディングも実施。さえずり研究の最前線をうかがった。

profile

安部 健太郎(あべ・けんたろう)
1998年広島大学附属高等学校卒業。2002年京都大学理学部理学科卒業。07年京都大学大学院生命科学研究科博士後期課程修了。生命科学博士。07年4月理化学研究所発生再生科学総合研究センター研究員。同年12月京都大学大学院生命科学研究科助教。13年同大学院医学研究科講師。17年 4月より現職。

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