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中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

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9歳のときの「脳ってスゴイ」が原点 なぜ夢を見るのかを明らかにしたい 東北大学大学院生命科学研究科・学際科学フロンティア研究所 助教(PI) 常松友美

子どものころはヤンチャで無鉄砲。泳げないのに飛び込みの選手になり、高校まで練習と競技に明け暮れた。研究者を志したのは9歳のときに見た「脳と心」のテレビがきっかけ。眠ることが大好きだったことから、睡眠や夢をテーマに決めたという。助教ながらも研究室を主宰し、独創的な発想で睡眠研究に取り組んでいる。

profile

常松 友美(つねまつ・ともみ)
鳥取県生まれ。2006年筑波大学第二学群生物学類卒業。08年同大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻修了。11年総合研究大学院大学生命科学研究科生理科学専攻修了。博士(理学)。09~14年日本学術振興会特別研究員(生理学研究所、名古屋大学)。14~17年日本学術振興会海外特別研究員として英国グラスゴーのストラスクライド大学に留学。17年から東北大学助教。22年7月第15回資生堂女性研究者サイエンスグラント受賞。

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