公益財団法人テルモ生命科学振興財団

財団サイトへもどる

中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

サイト内検索

獲得免疫を担う細胞をつくる胸腺に着目し 免疫老化の解明や再生医療への応用をめざす 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)副所長・未来生命科学開拓部門 教授/京都大学大学院医学研究科 免疫生物学 教授 濱崎洋子

幼いころから人体に興味があった濱崎先生。数学が苦手で文系を選んだが、生物を学びたいと高3のギリギリの段階で進路を変更。農業系の学部を卒業したあと、医学系の大学院で修士の学位を取得。就職後に再び研究の道に戻るなど、いくつかの転機と出会いを経て、現在は胸腺と免疫のメカニズムを追いながら、免疫老化やiPS細胞を使った再生医療の研究に取り組んでいる。研究の変遷と、胸腺研究のおもしろさについてうかがった。

profile

濱崎 洋子(はまざき・ようこ)
岡山県生まれ。1995年広島大学生物生産学部卒業。97年筑波大学大学院医科学研究科修士課程修了。麒麟麦酒(株)医薬事業本部を経て、99年京都大学大学院医学研究科博士課程に進学。2002年日本学術振興会特別研究員(DC2)採用。2003年博士(医学)。同大学医学研究科病理系免疫細胞生物学で助手・助教・准教授を経て、17年より現職。専門は免疫学・再生医学。重要な免疫細胞「T細胞」をつくる「胸腺」のメカニズムから、免疫と老化の関係の解明、iPS細胞による胸腺機能の再生にも取り組む。

ショートムービーで見る研究のあらまし