中高校生が第一線の研究者を訪問
「これから研究の話をしよう」

第6回
鳥の歌から紐解く恋のメカニズム

麻布大学 獣医学部動物応用科学科
動物資源育種学研究室講師

戸張靖子先生

鳥たちのコミュニケーションの謎に興味はつきない!

早稲田大学高等学院
理科部生物班

  • 下青木 駿

  • 谷口 広晃

  • 月本 将太郎

  • 並木 健悟

  • 宮下 創太

  • 山﨑 拓実

皆さんが外に出かけた時に聞こえてくる鳥の鳴き声。もしかしたら、親鳥から必死に学び習得した成果を、気になる異性に捧げる恋の歌かもしれません。
今回は、鳥の発声学習や雌雄間のコミュニケーションについて、ホルモンや遺伝子からそのメカニズムを解き明かそうと研究を行う麻布大学の戸張先生を、早稲田大学高等学院の6名が訪問し、お話を伺いました。動物、昆虫、微生物や人間について自らも研究を行う高校生たちは、自分たちの研究テーマについても戸張先生としっかり議論をしてきました。(取材日:2018年12月22日 2019年3月5日公開)

PROFILE

麻布大学 獣医学部動物応用科学科
動物資源育種学研究室 講師
戸張 靖子(とばり やすこ)

埼玉県出身。横浜市立大学理学部機能科学科卒業。千葉大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。博士(理学)取得。その後、日本医科大学、理化学研究所、早稲田大学や東京大学の研究員を経て2016年より現職。専門は神経行動学、鳥類内分泌学。鳥類を対象に、発声学習や雌雄間コミュニケーションを遺伝子、ホルモン、神経回路のレベルで明らかにすることを目標として研究に取り組んでいる。また、台湾の野鳥(コシジロキンパラ)とその家禽種(ジュウシマツ)の行動や遺伝子を比較して、家禽化に関わる遺伝子の同定も試みている。

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