公益財団法人テルモ生命科学振興財団

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中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

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中高校生が第一線の研究者を訪問
「これから研究の話をしよう」

第14回
キリンの首がよく動くのはなぜ?
生き物の身体の形と機能に潜む“意味”を探究

序章 自己紹介

郡司
初めまして、東洋大学生命科学部の郡司芽久と申します。本当は今日、皆さんに板倉キャンパスに来ていただく予定で、お会いするのをすごく楽しみにしていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン開催となってしまいました。残念ですが、少しでも「この機会があってよかったな」と思っていただけるよう、いろいろなお話をしたいと考えています。
前田
群馬県立太田女子高校2年の前田紗楽(まえだ さら)です。好きな学科は生物と歴史です。先生の本を読んでキリンに興味を持ったので、深くお話を伺えることを楽しみにしています。
柏崎
同じく2年の柏崎 愛(かしわざき まな)です。生物が好きで、酵母や発酵に興味を持っています。先生の本を読みキリンの解剖についてとても楽しく学べたので、より詳しい話をお聞きし、楽しめたらと思っています。
山田
山田すずな、1年生です。好きな学科は生物で、いま一番興味があるのは部活動で行っている酵母や細菌などの研究です。将来、研究に関係する仕事に就きたいと思っているので、先生のお話を聞いてたくさんのことを学びたいと思っています。よろしくお願いします。
坂入
2年の坂入碧衣(さかいり あおい)です。好きな学科は生物で、いま一番興味があるのは免疫です。私たち4人は理科研究部の微生物班に所属しています。月~金曜日に実験の準備をし、主に土曜日に実験を行っています。酵母の他に乳酸菌の研究も行い、乳酸菌飲料の中にどれだけ乳酸菌がいるのか、どの乳酸菌飲料が一番多いのかといったことを調べました。今日は、部活動のヒントや大学に入ってからの研究について伺えたらと思います。
郡司
よろしくお願いします。

理科研究部 微生物班の活動の様子

理科研究部 研究発表会場

微生物班が作成した研究紹介パネル

今回の取材に際し、参加者の皆さんには郡司先生が書かれた『キリン解剖記』(ナツメ社)を、事前に読んでいただきました。

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