中高校生が第一線の研究者を訪問
「これから研究の話をしよう」

第14回
キリンの首がよく動くのはなぜ?
生き物の身体の形と機能に潜む“意味”を探究
東洋大学生命科学部
生命科学科 助教
郡司芽久先生


群馬県立
太田女子高等学校
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前田 紗楽
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坂入 碧衣
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柏崎 愛
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山田 すずな
一生、大好きなキリンの研究ができれば幸せ! 大学入学後、キリンの研究をするため、道場破りよろしく多くの研究室を訪ね歩く中で解剖学と出合った郡司先生。これまでに38頭ものキリンを解剖し、しなやかによく動くキリンの首の謎を解明してきました。
生き物の身体の形と機能の素晴らしさを発信している郡司先生が、4人の生物女子と将来の夢や心配事、ハッピーな生き方についてオンラインで対話。今回、参加したのは群馬県立太田女子高等学校 理科研究部の皆さんです。
(取材日:2021年8月17日)
INDEX
*本記事で掲載されている図版類は当日のオンライン講義で使用されたもので、郡司芽久先生から提供を受けました。
PROFILE

東洋大学生命科学部生命科学科 助教
郡司 芽久(ぐんじ めぐ)
1989年、東京都生まれ。2017年、東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士号(農学)を取得。同年4月より国立科学博物館 日本学術振興会特別研究員PD。筑波大学システム情報系研究員を経て、21年より現職。専門は解剖学・形態学。第7回日本学術振興会育志賞を受賞。著書に『キリン解剖記』(ナツメ社)がある。
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