中高校生が第一線の研究者を訪問
「これから研究の話をしよう」

第4回
植物のたくみな生殖戦略「自家不和合性」

東北大学 大学院生命科学研究科
植物分子育種分野

渡辺正夫教授

知れば知るほど面白いのが植物の仕組み!

「科学者の卵養成講座」
受講生

  • 立石朱紗美

  • 過足俊介

  • 小松優香

  • 横山夏海

  • 高澤瑞希

「自家不和合性」という言葉を知っていますか? 植物には自分と他人を見分ける能力があり、雌しべは自分以外の花粉とだけ交配し、自分同士では交配しない仕組みがあります。その仕組みを「自家不和合性」といいます。 今回は、アブラナ科植物の自家不和合性研究でさまざまな研究成果を上げている東北大学大学院の渡辺正夫教授の研究室を5人の高校生が訪れ、そのメカニズムや研究成果がどのように生かされているのかについて、お話を伺いました。 ちなみに、今回参加した高校生の皆さんは、東北大学が実施しているプロジェクト「科学者の卵養成講座」の受講生です。(取材日:2018年7月21日)

科学者の卵養成講座

「科学者の卵養成講座」の詳細はこちら
http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/

PROFILE

東北大学 大学院生命科学研究科植物分子育種分野 教授
渡辺正夫(わたなべ まさお)

1965年愛媛県今治市生まれ。84年愛媛県立今治西高等学校卒業。88年東北大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科中途退学後、東北大学農学部助手。94年博士(農学)。岩手大学農学部助教授を経て、2005年東北大学大学院生命科学研究科教授(現職)。NatureScienceをはじめ、100編以上を論文として発表する、高等植物の自家不和合性研究における日本のフロントランナー。この自家不和合性研究が評価され、11年に日本学術振興会賞受賞。また、小中高での出前講義などのアウトリーチ活動は1,000回以上にのぼり、13年に科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞・理解増進部門)、14年に国立科学博物館・野依科学奨励賞を受賞するなど、研究・教育の両面で活躍中。

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